森岡静江の今回の作品です。
「一角獣の赤き血 キリストのオマージュ」
3.5×4.5尺
新聞記事の片隅に、ニューヨークの美術館に一角獣のタペストリーを見に行った話が掲載されていました。
その一角獣は檻に捕らわれていて、それは捕らわれの身のキリストを示唆しているとのこと。
見たこともない聖なるユニコーンは私の想像の中で膨らんでゆき、作品が出来ました。北魏の造像記のような字体があっているようで、思わずそんな風に書いてみました。