昨日は北区赤羽会館にて昇段級試験、師範試験の作品制作の二回めの一日研究会が開催されまきた。
締切まであとわずか。制作にも熱気がこもっていました‼︎
昇段級試験も師範試験もいずれも、毎年それぞれの古典の臨書を課題としています。古典の臨書は、書の根幹です。試験で上がるということより、じっくりと古典の作品制作をする絶好の機会と思って勉強して欲しいですね。
また、沢山書き込んでいくうちに、なかなか候補作品を抜けなくなってくるものです。これはマンネリに陥っているからです。作品は技術だけではなく、その日の気分や体調などが如実に表われて来るものです。常に新鮮な気持ちを維持するのは難しいですが、もう一度、古典の原本に立ち返ってみるこも大切です。